【D3100/単焦点50mm】富津公園でいろいろ撮影した
前回記事で予告しました通り、今回は富津公園で撮影した写真をいろいろとご紹介したいと思います。南国と言っては語弊があるかも知れませんけれど、東京からアクアラインで1時間あまりと距離はそれほど遠くはないですが、東京に比べると平均的に冬は暖かくて夏は涼しい良い所だと思います。そんな良い雰囲気が少しでも伝わればと思います。
今回の撮影では単焦点50mmレンズ(AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G)で、あれやこれやを撮った写真です。本当は前回記事の「富津公園で18〜55mmレンズと単焦点50mmレンズで撮り比べ」の1記事でまとめてしまおうと思っていましたが、まとまりませんでしたので2記事にわたってご紹介します。
一眼レフカメラを始めて1ヶ月と1週間の時点で、生まれて初めて単焦点レンズを使って私が撮った写真を、下手は承知で多くの初心者の同志に向けて発信したいと思います。
(50mm,f/1.4,1/3200,-1)
(50mm,f/1.4,1/3200,-1)
(50mm,f/1.4,1/3200,-1)
同じセッティングで構図を変えて撮っています。こういった写真はレンズのキャラクターが出やすいのだと思います。3枚目の写真は中央下の花にフォーカスしていますが、上の真ん中の花の方にフォーカスした方が良かったですかね〜。
(50mm,f/8.0,1/80)
良い感じで枯れたベンチです。
(50mm,f/11.0,1/100)
展望塔に登って南東側を見ると、東京湾観音が見えます。
(50mm,f/11.0,1/80)
西の方を向くと「明治百年記念展望塔」が見えます。ほぼ同じ時刻に撮った写真ですが上の写真と比べると、陽の指す方向が違うので空の色が違いますね。
(50mm,f/8.0,1/160)
(50mm,f/2.0,1/4000)
絞り値を変更することによって光の加減が変わるからなのか、色味も変わりますね。開放に近づくほどに白っぽくなる気がしました。
(50mm,f/7.1,1/250)
この南国を思わせる木々が良い感じです。
(50mm,f/7.1,1/200)
(50mm,f/7.1,1/400)
上下の写真を見比べると判るのですが、青空だけでは味気なく、雲があったほうが良い雰囲気になります。ただ下の方の写真の左上角にファインダーでは見えなかったものが写り込んでいます。視野率の問題ですね。
(50mm,f/7.1,1/500)
これもファインダーで覗いた時には入れていないつもりでしたが、標識が写り込んでいるあたり視野率95%というのが出ていますね。トリミングすれば問題はないのですが、そのまま掲載するとなると気になりますね。これなら横断歩道の標識くらいはもう少し写しても良かった気もしますね。
(50mm,f/7.1,1/2000)
(50mm,f/7.1,1/2000)
(50mm,f/7.1,1/2000)
ふと衝動的に思い立って太陽を入れて撮ってみました。セッティングは変えずに構図と立ち位置を変えて撮っています。
短時間とはいえ楽しい撮影でした。本当は18-55mmでも撮っていたのですが、意識しないで選んだつもりでも結果的に単焦点レンズで撮影した写真のみになってしまいましたね。
確かに単焦点レンズは難しいですけれど面白いですね。以前のエントリ「【東京ドイツ村】2014芝桜まつり(1)」で“音楽の小太鼓やエフェクター”に例えて表現していますが、豊富で幅広い表現力を持っているだけに、使いこなすまでにはかなりの修行が必要になりそうです。しかし暗いレンズでは取り入れられない光をコントロールして撮影できるのは非常に魅力的です。
しかしズームレンズの持つユーティリティも嬉しいものですし、太陽が出ている時間帯での撮影であれば、多少暗めの画像のほうが引き締まって見えるから好みだという人も間違いなくいるとは思います。ただデジタル画像なので、後で加工することを踏まえるのであれば、やはり出来る限り明るいレンズで撮ったほうが断然良いとは思います。
写真撮影というものは色々考えることもあって、また状況によっては考える暇もなかったりしますので、とても面白いと思いましたし、簡単にできないからこそハマるんでしょうね。
今度こそ上手く撮ってやる!・・・ってw
風景写真のルールブック
金子 美智子 マイナビ 2013-06-25
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